にんじん
フランソワ・ルビック少年は赤い髪とそばかすのある顔のため家族から「にんじん」という仇名で呼ばれている。作者ジュール・ルナールは1910年5月22日、46歳で亡くなっている。原題は「Poil de Carotte」(ボアル デ...
View Article世界亀の日
本日は「亀について知り、亀に敬意を払い、亀の生存と繁栄のために人間の手助けをする日」だそうだ。 アメリカでは亀を全部、turtle と呼ぶが、陸生のものを tortoise(トータス) とも言う。イギリスでは turtleはおもに海水産のもので、陸生・淡水産の亀を通例 tortoise と言う。...
View Articleなすのバクラジャン
焼きナス料理「バクラジャン」。ロシア語でナスのことを「バクラジャン」という。ロシア語単語集。ヤーブラカ(りんご)クルブニーカ(いちご)アピリスィーン(オレンジ)アナナース(パイナップル)ヴィナグラート(ぶどう)グルーシャ(なし)カルトーフェリ(じゃがいも)マルコーフィ(人参)アグリェーツ(キュウリ)グリープ(キノコ)パミドール(トマト)カプースタ(キャベツ)
View Article名と字(あざな)と号
人物の名前・呼び名はじつに複雑でややこしい。古代中国では「避諱(ひき)」という習慣があり、帝王の名の漢字を使用することができなかった。歴代帝王の避諱字を挙げると、秦始皇帝の「政」→「端」、漢高祖の「邦」→「国」、武帝の「徹」→「通」が代字で使用されている。...
View Articleアナナス
パイナップルは多くの国ではアナナスと呼ばれる。ドイツ語「アナナス」、フランス語「アナナ」、イタリア語「アーナナス」、ロシア語「アナナース」。英語パイナップルは、松(pine)の果実(apple)、すなわち「松かさ」を指すものであったが、これが18世紀ごろに似た外見をもつアナナスの果実に転用され今に至った。 pineapple
View Article何でも知って、何でも考えよう
「ケペル先生のブログ(日々の話題あれこれ)」を開設して9年。当ブログは古今東西の知識、ありとあらゆる薀蓄・情報を集めた雑学全書で、事物の百科全般にわたる学術的探求を目的とする。17世紀イギリスの詩人ベン・ジョンソンのことばに「多くの事をするのはやさしいが、一事を永続するのはむずかしい」とある。現在の記事数は、10920 件。...
View Article英単語学習帳
英語の上達には英単語の暗記は欠かせないがコツコツとやり続けるのも地味で根気がいる。「脇の下」は英語で、armpit、「腋臭(わきが)」は、armpit odor。2015年は太平洋戦争の敗戦から70周年にあたる。「戦後70周年」は 70th annversary of the end of world war Ⅱ。コーンカップの上に入った「ソフトクリーム(和製英語)」は、soft serve...
View Article蝉丸と逢坂関
本日は蝉丸忌。逢坂関は相坂関、合坂関とも書く。山城・近江国境の峠道。かつては畿内の北限とされ、関が設けられた。ここを越えれば東国であった。古歌にもさかんに歌枕として詠まれた。百人一首第10番の蝉丸の歌が有名である。これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも...
View Article
More Pages to Explore .....