インドネシアとモナコの国旗はよく似ている
両国とも赤白の二色旗のデザイン。同じように見えるが縦横比がちがう。インドネシアが2:3、モナコは4:5。上下を逆さにするとポーランドの国旗に近いが、やはり縦横比がちがう。赤の色味は印刷などでみると多少ちがうように見えるが、基本的に赤色は同じで違いはない。配色・デサイン同一の国旗とみなされ、両国間で協議されたが折り合いがつかず今日に至っている。(Indonesia,Monaco)
View Article人生の短さについて
「人生は長いにしろ短いにしろ、永遠のまえには無にひとしい」 「嵐ヶ丘」で知られるイギリスの女流作家エミリ・ブロンテの言葉だ。彼女も30歳の若さで死んだ。日本史をみればやはり幕末維新の坂本龍馬を思い起こす。その32年の人生は、暗黒の幕末動乱期にあって、春風のように、温かみと爽やかさを感じる。
View Articleテレビ番組お正月号の表紙はなぜ「嵐」なのか?
迎春準備といっても何もない。年賀状も書かないし、おせちも作らない。近くの病院で薬を少し多めにもらってくる。銀行で手帳とカレンダーをもらう。本屋で年末年始の番組表を買う。ぴあもザ・テレビジョンもすべて表紙は「嵐」だ。日本人は画一性を好む民族なのだろうか。...
View Article島後(どうご)
「日本の島100」(山と渓谷社)で索引で「隠岐」を調べる。見つからない。隠岐諸島は島後水道を隔て、西に島前三島(どうぜんさんとう、西ノ島、中ノ島、知夫里島)、東に島後(どうご)の大小約180の島々からなる。ほぼ円形をした島後(面積241.58㎢)の面積は全国第11位の広さである。...
View Articleてるくはのる
寒さにふるえた者ほど太陽をあたたかく感じる(ホイットマン)ウォルター・ホイットマン(1819-1892)はアメリカの詩人。全て偉大なるものは青春において作られる。その後の人生は注釈に過ぎない(ゲーテ)...
View Articleパーントゥ
沖縄県宮古島で行われる悪霊払いの伝統行事。鬼神を意味するパーントゥの面をつけ、泥だらけのつる草をまとった青年3人が集落を巡り、家々や見物する人々に泥を塗る。厄を払い無病息災を祈願するもの。新築の家や赤ちゃんの生れた家には必ず回り、壁や畳に襖に所構わず泥を塗りつけていく。家主は笑顔で迎え、子どもたちは怖がって逃げ回る。にぎやかで楽しい厄払いだ。
View Article五胡十六国と仏教
インドにおこった仏教は、西域をへてすでに1世紀ころに中国に伝わったというが、社会一般に広まったのは4世紀からである。とくに五胡十六国時代には、北方もしくは西方漢民族の支配のもとで、中国の伝統思想にしばられることがなかったために、皇帝の保護のもとで仏教が繁栄し、とくに北魏(386-534)では国家仏教としてさかんになった。...
View Articleまさこさま
本日は「回文の日。「回文俳句」を手掛ける宮崎二健が制定。「1221」が回文のようになっていることから。 回文という言葉遊びは、「新聞紙」「竹屋が焼けた」「まさこさま」のたぐいで、上から読んでも下から読んでも同じになる。「伊丹の酒、けさ呑みたい(いたみのさけ、けさのみたい)」も回文で、江戸時代に流行った。NHKレッゴー・ヤングの回文コーナー「好きよダメだよキス」
View Articleカネと女
1999年のこの日、横山ノック大阪府知事が強制わいせつ罪で在宅起訴され、同日辞職願を提出した。猪瀬都知事は徳洲会からの5000万円借入問題で辞職を表明。政治家にはカネと女がつきまとう。猪瀬の場合、オリンピック準備と都政の停滞が辞職の理由で、会見では「アマチュア」という言葉を5回も繰り返した。それにしても大都市の有権者たちも著名人やタレントに弱いということも反省しなければならない。
View Article大移動以前の古ゲルマン社会
ゲルマン人は、バルト海沿岸やユトランド半島の森林・沼沢地帯を原住地としていたが、しだいに南下して先住のケルト人を駆逐し、紀元前後のころにはライン・ドナウ両河を境にしてローマ帝国と接触するようになった。大移動以前のゲルマン人の社会を古ゲルマン社会という。...
View Article国木田治子忌日
国木田哲夫(独歩の本名)は、佐々城信子(1878-1949)との恋愛と結婚、離婚によって独歩が生まれたといえなくもない。だが後妻の榎本治(1879-1962)が女流小説家であったことは今日ほとんど忘れさられているようだ。...
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