つん読の美徳
「よく本を読む人は、ときどき本を書きたがるものです」これは18世紀の英国詩人ジョージ・クラブの有名な言葉である。これを「よく本を読む人は、つねに本を買いたがるものです」と変えてみたい。...
View Article香川の「年越しうどん」と「年明けうどん」
みちのくの雪降る町の 夜鷹蕎麦(山口青邨) NHKニュースで香川県高松では名物の讃岐うどんで年を締めようと、年越しそばならぬ年越しうどんを食べようと、うどん店が賑わっているらしい。また、さぬきうどん振興協議会では新年にうどんを食べようと「年明けうどん」と称して2009年から普及活動が行われている。...
View Article小野道風忌日
翁はとびこみ道風はとび上がり 966年のこの日、平安中期の能筆家の小野道風没。翁は芭蕉で、「古池や」の俳句。道風は柳に何度も何度も飛びつくカエルを見て、努力して、書道家になったといわれる。
View Article頼朝の肖像画
1198年のこの日、源頼朝が落馬、これが元で翌年1月13日に死去した。 京都神護寺にある「伝源頼朝像」(国宝)は武家政治の創立者である頼朝の凛とした風格で長年ふさわしい肖像として親しまれてきたが、近年、黒田日出男らによって足利直義とする説がでている。「平家物語」によれば、頼朝は顔が大きく優美で、背が低くかったという。
View Article「ス」事項索引インデックス
「スピネット」 16から18世紀に用いた鍵盤楽器。これがハープシコードとなり、のちピアノに改良される。「出挙」は古代の利子付き消費貸借。「スヴェアボルグの乱」1906年スウェーデンの港町でロシア水兵の反乱。「垂迹(すいじゃく)」とは仏教と神道とが結びついた思想。 スアンクカラー・メントゥホテプ(古代エジプト) 隋 綏遠事件 瑞応院(大津) 垂加神道 出挙(すいこ) 水滸伝 推古天皇...
View Articleぞっき本
出版社が経営難などにより、売れ残りをそっくり売りに出した本を「ぞっき本」という。「ぞっき」の語源については諸説あるが、「殺屋(そぎや)」から「ぞっきや」(見切品の値を殺(そ)いで仕入れて、野師などに卸す問屋)に扱われた見切本の意味かと思われる。
View Article
More Pages to Explore .....